こちらバンコクの外れ・・・・・サムロン区役所 

サムットプラカーン県サムロン地区限定日本語ブログ

ビザなし滞在でタイの運転免許証を取得した話(サムットプラカーン県の場合)

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タイの運転免許証。初回取得は2年有効。背景デザインは県ごとに異なる。



諸先輩のブログを参考しつつ、30日ノービザ滞在状態で日本の国際運転免許証をタイの運転免許証に書き換えた実録。
【第1日】
バンコク都内BTSバンチャーク駅2番出口を出て、階段下にあるクリニックで健康診断書取得。血圧を測られただけで、すぐに発行。所要3分。ほとんど形式的なもの。(120B、他のブログに多数言及あり) 

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運転免許用の健康診断書発行に特化しているクリニック。話が早いのでここで取ることを勧める。



◎バンチャークの陸運局に立ち寄り、必要書類確認。不足書類として、日本大使館で在留証明書を取得してくるよう言われる。調べると、手数料670バーツで取得できるらしい。
◎自分はバンコクの隣のサムットプラカーン県在住なので、同県バンプーにある陸運局にも出向いてみた。それによると、大使館発行の在留証明書以外にイミグレーションで発行する居住証明でもよいとの説明を受ける。翌日判明するが、こちらのケースだと無料で取得可能だ。タイ語が片言でもできれば、イミグレーションのほうがお得だろう。

【第2日】
◎サムットプラカーン県のイミグレーションで居住証明を取得
※自分の場合は、コンドミニアム保有しているため、登記簿謄本を根拠に取得。賃貸物件の場合は、オーナーの身分証コピーや住居登録証のコピーが必要となるとの記述が他のブログにあった。
【手順】
1、TM30様式の書類で居住地届け出

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TM30様式。カウンターで入手して記入すればよい。



※必要書類 
TM30書類 
旅券原本とそのコピー(写真ページ、最終入国スタンプのページ、ビザがある方はそのページ)
登記簿謄本とそのコピー(私個人の場合)
手続き後、届け出済みであることを示す証明として、TM30の下部に官憲が署名して切り取ったものを渡される。
2.居住地届け出済み証明を持って、カウンターで運転免許取得用の居住証明を申請したいと告げ、以下の書類を提出すると、即日交付。無料。

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居住証明交付申請書。運転免許取得用のところをチェック。

 

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イミグレーションで取得した居住証明





※必要書類

居住証明申請書
旅券原本とそのコピー(写真ページ、最終入国スタンプのページ、ビザがある方はそのページ)
居住地届け出済み証明のコピー
写真2枚

コピーは2階で可能。


バンプーにある陸運局で運転免許書き換え申請
※申請書類
旅券原本とそのコピー(写真ページ、最終入国スタンプのページ、ビザがある方はそのページ)
日本の国際運転免許証の原本のコピー(表紙と免許種別のスタンプがあるページ)
イミグレーションで取得した居住証明
写真は不要
【手順】
1.受付カウンターで書類チェック
2.2階で面接(ノービザ滞在で免許が欲しい理由について詰問される。長期ビザがあれば、うるさいことは言われないと思う)
3.2階で検査(色覚検査、反射神経検査、深視力検査、視野検査)
4.写真撮影(その場で交付手数料205バーツ支払い)
5.写真撮影ブースで運転免許交付
以上、空いていたために20分程度で完了。無事有効期間2年の仮免許を取得することができた。当面運転する予定はないが、証明書代わりに重宝しそう。施設によっては運転免許を提示すれば、タイ人料金で入れるところも多い。
バンプ陸運局には、BTS終点ケーハ駅からソンテウで20分ほど、運賃10バーツ。タクシーなら80バーツ程度。